河越館跡史跡公園  川越市

こんにちは!
訪問ありがとうございます。今日はずっと雨だと思っていたら曇って蒸し暑くなってきました。
暑くて参ったな!僕は暑いのは嫌いです。
今回は川越市河越館跡史跡公園の紹介です。
国指定史跡の河越館跡は、平安時代末から南北朝時代にかけて武蔵国で有数の勢力を誇った武士である河越氏の居館跡です。
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河越重頼の娘が源義経の正妻になったことからも、中世武家政権を支えた河越氏の勢力が伝わります。
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しかし、室町時代の1367(貞治6)年に、鎌倉公方足利基氏が死去すると、河越直重を中心とする平一揆と関東地方を統治する政庁である鎌倉府と対立。
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ついには、1368(応安元)年に「武蔵平一揆の乱」が起り、平一揆が河越館に立てこもり、鎌倉府に反逆いたしますが、敗北してしまい、これ以降、河越氏は歴史の表舞台から消えてしまいます。
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入間川の水利・水運の利便性が高いこの地は、河越氏が去った後も館内の常楽寺を中心にまちとして栄えたほか、15世紀末には山内上杉氏が、16世紀には大道寺政繁氏が川の擁壁を活かし陣所を構えるなど、要所として活用されてきました。
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河越館跡には、現在、常楽寺という寺院がある。河越氏の持仏堂が発展したものといい、西側には土塁も残っている。この常楽寺を含む二町四方が、河越館跡の領域である。
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埼玉県内には、このほかにも河越氏の祖秩父重隆が源義平と戦ったという伝承をもつ大蔵館跡(嵐山町)、武蔵七党の丹党の安保氏館跡(神川町)、児玉党の本拠と考えられる大久保山遺跡(本庄市)なども発掘調査されており、中世東国武士の館の様相が次第に明らかにされつつあります。
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河越氏が去った1368年から数えても640年前の川越の歴史・文化の片鱗を知ることができるこの公園は、入場無料で午前9時から午後6時まで開園(10月〜3月は午後5時まで)。
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上戸小学校の教室を借りて開設している資料展示室は日曜日のみ見学できます。
園内は火気厳禁で禁煙。自転車・バイクの乗り入れや遊具持ち込みはできません。駐車場(無料)は50台分。
それでは場所を確認しましょう。




ポイントを置いたあたりに駐車場があります。
川越は隠れたブドウの産地って知っていました。地元でしかお目にかかれない品物です。
そろそろ川越の的場辺りのブドウも売り始めるのでいかがでしょうか?
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