越前大仏　勝山市: いきあたりばったり！

2012年10月08日

越前大仏　勝山市

こんにちは！
訪問いただきありがとうございます。今回は勝山市の越前大仏に寄ってみました。
越前大仏（えちぜんだいぶつ）は、福井県勝山市の臨済宗妙心寺派の寺院、大師山清大寺にある大仏である。出世大仏ともいう。
画像は拡大できます。

地元出身の実業家、相互タクシーの創業者多田清翁の手により建立され、1987年（昭和62年）5月28日に開眼供養。

広大な境内には緒伽藍が整然と配置されさらに大小多数の仏像が安置されております。

大師山清大寺は、当初観光目的の寺院であったが、2002年（平成14年）12月20日に臨済宗妙心寺派の寺院となり宗教法人となる。

拝観料は当初、大人は3000円であり、その後2500円、1000円を経て、現在は500円にまで下がっている。（このあたりで間違いを犯してしまったのか？バブル時代の遺産みたいになってしまいました。）

参詣者数は当初から伸び悩み、「門前町」と称する土産物店街は現在一軒のみ。1996年から納税が困難になり、2002年と2004年より土地、建物を勝山市が管理する。

大仏と大仏殿は清大寺が管理し、敷地内の土地や五重塔などの建物は公売に出されたが、2009年7月で最低価格を下げての4度目の入札を行ったが、いまだ買い手は見つかっていない。

五重塔 - 日本でも最大規模の五重塔であり、鉄筋コンクリート造りとしても最大の五重塔である。
金堂 - 東大寺大仏殿を模して造られ、本尊を祀る。
南大門 - 東大寺南大門を模して造られ、その規模は同程度。
中門
庭園 - 回遊式の和風庭園。庭園内には全国から集められた石や灯籠（灯篭）がある。

すべてが　大きいのですよ！

大仏殿の前までやってきました。
実は３回も来ています。勝山好きなんだね！

売りに出された　五重塔が綺麗に見えます。

振り返って見て、とても広いでしょう！

中に入ると　大仏様が待っています。経が流されていて　建物に反響して響きます。

外側の壁には　沢山の仏像が入っています。

階段を上って正面から見る事が出来ます。

中国河南省洛陽市郊外の龍門石窟にある龍門奉先寺坐像をモデルに造られたものです｡

毘慮舎那如来は、サンスクリット語でヴァイローチャナといい太陽という意味です。つまり太陽のように常に宇宙の中心にあって全宇宙を照らし続けているのが毘慮舎那如来なのです。
仏教では釈尊のように実際にこの世に出現して教えを広めた仏と、仏教の教え（法）そのものを人格化した仏とが考えられました。前者を応人仏といい、後者を法が身体になったということから法身仏といいます。

毘慮舎那如来は法身仏で、永遠不滅の宇宙の真理をあらわした仏様なのです。釈尊と毘盧舎那如来は表裏一体の仏様だとも言えます。
像高は17メートルあり､奈良の大仏様より２メートル余りも大きな日本最大の仏様です。
観光客が数えるほどしか来ていないのが残念です。

五重塔から撮った写真ですが　奥にある勝山城も高さ日本一　大仏さまも日本一　僕がいる五重塔も日本一、
日本一まとめて見る事が出来る場所です。

宗教法人　臨済宗妙心寺派　大師山清大寺
〒９１１-０８１１　福井県勝山市片瀬５０字　　ＴＥＬ０７７９－８７-３３００
拝観料　大人５００円　団体４００円　小中高生　３００円　団体　２００円
午前８時から午後５時まで　年中無休　駐車料　無料　乗用車約400台
マップコード　240 797 188*60
３館共通入館券(勝山城博物館＋はたや記念館ゆめおーれ勝山＋越前大仏)
大　人　900円(1,200円のところ)　　大学生　850円(1,150円のところ)　高校生　450円(650円のところ)
　小・中学生　400円(600円のところ)　30日間有効(入館は一回限り)
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